畳について
畳の構造は畳床・畳表・畳縁によってできています。
畳は構造上、断熱性や保温性、弾力性など様々な機能を備え持っており、畳表や畳床には空気の浄化機能もあります。また、畳の清々しい香りはい草によるもので、い草の香りには鎮痛効果や森林浴と同じようなリラックス効果をもたらしてくれます。
畳の種類
畳には用途やお好みによって様々な種類があります。
縁付き畳
一般的な畳縁のある畳です。端や角も傷みにくくなっていおり、耐久性に優れています。色や柄も様々あります。
縁なし畳
縁がない畳ですので、耐久性は縁付き畳より劣りますが、洋室に合わせやすく和モダンな雰囲気に仕上がります。
畳のメンテナンス
新畳
畳を長年使用していると、畳床が中でへたってしまい、歩いた時にデコボコしていて沈む感覚がでてきます。そうなってしまうと畳表を変えても解消されないため、新しい畳に変える目安となります。
表替え
畳の表面が擦り切れたり、黒ずんだ汚れが出てきたら表替えをする目安です。畳表を変えることで、畳による温度調整や空気の浄化機能、湿気の吸収効果も元に戻ります。